音楽教室を運営されておられる方で、複数の講師が、お部屋をレッスン利用のために押さえたい(あるいはキャンセルしたい)場合、どのように管理運用されていますか?
アナログな予定管理とその問題点
おひとりで予定管理されるなら、手帳や壁掛けカレンダーに書いて、スケジュール管理されているかもしれません。今なら、googleカレンダーでオンライン管理すれば、手帳を持ち歩く手間も省けます。
ただ、複数名のスケジュール管理するとなると、そのいずれも問題を抱えることになります。また、音楽教室のように、複数室のスケジュール管理の場合、誰がいつどの部屋を使用するのかをリアルタイムで管理しようとすると、より複雑です。
複数名・複数室のスケジュール管理の問題点

当アカデミーも以前はホワイトボードでレッスン予約を管理していました(一部はまだホワイトボード形式で運用中)。そうすると、
①ホワイトボードに書き込んだ瞬間が最新の情報。その場を離れると、何がどうなったのかは現場に戻らないと現状が把握できない
②その部屋の責任者などにLINEで空き状況を問い合わせなければ、空き状況が不明。また、LINEで返事がいつ返ってくるかはわからない。責任者はホワイトボードの最新情報を常に把握しておく必要がある。最悪、自らホワイトボードを見に行くしかない。

これらいずれも、問い合わせの手間や、LINE相手への気遣い、確認までの時間、自力で確認するための移動費がかかる等、非常に効率が悪く、煩わしいものです。
さらに、部屋だけでなく、レッスンする建物自体が、複数自治体にまたがっている講師の場合は、さらに管理の負担が大きいです。
そこで、予定管理アプリをサクッとダウンロードして導入、スケジュール管理を効率化しましょう。
予定管理アプリ「TimeTree」の紹介
TimeTreeとは

TimeTree(タイムツリー)は、仕事仲間をはじめ、家族、サークル仲間など、複数人でスケジュールを簡単に共有、相談できるカレンダーアプリです。
全世界で7000万人超(2025年末時点)のユーザーに愛用されており、まるで「壁掛けカレンダー」をみんなで持ち歩いているような感覚で使えます。
元Yahoo!JAPAN社員が開発した、日本発の国産アプリで、安心して利用できそうな点もポイントのひとつです。
TimeTreeが音楽教室で実現できること
音楽レッスンを複数の講師、複数の教室で実施される、音楽教室で使用されることを念頭にして、説明していきます。
①無料で利用できる
アプリをダウンロードすれば、無料で利用可能です。
iPhone、アンドロイドいずれのスマホでも使用できます。

②名前とメールアドレスだけの登録で利用開始できる
利用者登録(アカウント登録)は必ずしも必要ではない仕様になっていますが、まず最初に登録はしておきましょう。
利用者登録自体は、非常に簡素なもので、名前とメールだけが必要です。それ以外の個人情報をあれこれ登録する必要がない点も好感が持てると個人的に感じています。
一度、利用者登録すれば、スマホが壊れる、機種変更するなどしても、データは保護されていますので、予定の復元が可能です。

③利用登録者は、PCでも利用可
アプリで利用者登録(アカウント登録)しておけば、PCでもログインできるようになり、大きな画面でラクに予定管理できます。

④講師自らレッスン予定を書き込み
さて、ここからが一番のポイントです。
まずは、最新のレッスン予定をいつでもどこでもアプリ上で確認できるようになります。
そして、新しいレッスンが決まれば、どの部屋でレッスンするかを選んで、生徒名と日時を指定するだけで、部屋の予約は完了です。
また、急なレッスンのキャンセルも、アプリ上ですぐに自ら対応できます。
さらに、レッスン日時の細かな変更が発生しても、同様に自ら調整可能です。

⑤毎週レッスンがある場合は、繰り返し表示ができる
毎週同じ時間帯にレッスンがあるような場合は、繰り返し表示させる機能を使えば、入力の手間を省くことができます。

⑥通知設定ができる
本日レッスン予約がある場合、通知が届きます。通知のタイミングは自由に設定できます。通知をOFFにすれば、届きません。

ちなみに、TimeTreeで作った「音楽教室の予約カレンダー」を講師間で共有したい場合、まず管理者から招待メールや招待LINEを受けとってください。レッスン室が複数ある場合は、レッスン室ごとに作られたカレンダーへの招待を管理者から受け取ってください。
なお、複数室のレッスン予定は、1画面でまとめて表示したり、特定の部屋の予定だけを表示するよう、画面の切り替えが簡単にできます。このように、アプリの具体的な運用方法は、次回の記事でお知らせする予定です。
プレミアム登録(月会員300円)のメリット
各講師の任意で、有料会員に登録した場合、月々300円が課金されます。一ヶ月のお試し期間がありますので、一度登録してみてもいいでしょう。
①自分のスケジュールをスッキリ表示
自分のスケジュールだけを最大3日間、表示させることができます。どこに自分の空き時間があるのかを明示することができます。

②予定欄に写真やWord、PDFを貼り付けできる
文字情報だけでなく、視覚的にわかりやすいよう、例えば、カレンダーに写真を添えたい場合もあるかもしれません。それぞれの日付に写真を貼り付け可能です。また、PDFやWord、Excelの貼り付けもできます。
③カレンダーで自身の予定を並べ替え
書き込んだ自分の予定を他の人の予定よりも上位に表示させて見落とし防止に役立ちます。
④広告非表示
広告表示はそれほど、目障りではないと個人的に感じますが、無い方がよりスッキリして、予定も分かりやすくなるでしょう。
⑤専用サポート窓口
困ったことがあれば、サポート窓口へ問い合わせることが可能です。

Googleカレンダーとの違い
Googleカレンダー:「個人」のスケジュール管理がベース。ビジネスや他のGoogleサービス(Gmailなど)との連携が強み。ただし、googleでアカウント登録する必要あり。
TimeTree:「複数人での共有」がベース。レッスン日の予定を書き込むだけでなく、同一画面で、他の講師と文字で情報交換したり、写真を貼り付けたりできますので、業務報告など自由な発想で使えます。
アプリのダウンロード
無料でかなり使えるアプリです。音楽教室でスケジュール管理にお困りでしたら、一度試しに使ってみられてはいかがでしょうか。
TimeTree
TimeTree(タイムツリー)|予定の共有と相談がおどろくほど簡単にできるコミュニケーションアプリ
次回予告「TimeTreeアプリの使い方」
予定管理アプリのご紹介、いかがでしたでしょうか。もしこの記事について、お気づきの点がありましたら、ぜひお知らせください。
さて次回、TimeTreeのもう少し具体的な操作方法を、ご紹介する予定です。












